【緊急】春節で帰国する方へ。空港で「これ」を忘れると、あなたのビザは一瞬で消滅します(みなし再入国)

「やっと国に帰れる! 家族に会える!」

大阪で働く外国人の方々にとって、旧正月(春節)などの長期休暇は待ちに待った里帰りのチャンスです。 お土産をたくさん持って、関西国際空港(KIX)へ向かう足取りも軽いでしょう。

しかし、そのウキウキした気分のまま、出国審査で「あるミス」をしてしまうと、日本に戻ってきた時に地獄を見ることになります。

入国審査官にこう言われるのです。 「あなたの在留資格(ビザ)は、もうありません。日本には入れません」

嘘のような話ですが、毎年必ず起きている悲劇です。 これを防ぐには、空港で「紙を一枚書くだけ」でいいのです。 あなたのビザと、日本での生活を守るために、出発前にこの記事を必ず読んでください。

恐怖のルール。「日本を出た瞬間、ビザは死ぬ」

本来、日本の法律では、外国人が許可なく日本を出国すると、その時点でビザはリセット(消滅)されます。 たとえビザの期限があと3年残っていても、です。

「えっ、いちいち許可を取らないといけないの?」 そうです。そのためにあるのが、「みなし再入国許可(みなしさいにゅうこくきょか)」という制度です。

これは、「1年以内に日本に戻ってくるなら、簡単な手続きだけでビザを維持してあげるよ」という特例ルールです。 これを使わずに飛行機に乗ってしまうと、あなたのビザは「出国」とともに失効します。

運命の分かれ道。EDカードの「チェック」を忘れるな

では、どうすればいいのか? 手続きは、空港の保安検査を抜けた後、出国審査のカウンターで行います。

そこに置いてある「再入国出国記録(EDカード)」という細長い紙を見てください。 ここに、絶対にチェックしなければならない項目があります。

□ 1.一時的な出国であり、再入国する予定です。 (I am leaving Japan temporarily and will return.)

この箱に「レ(チェック)」を入れる。 たったこれだけです。

審査官に在留カードと一緒にこの紙を渡し、在留カードの裏面にハンコ(スタンプ)が押されたことを必ず確認してください。 このハンコがなければ、手続きは完了していません。

「うっかり忘れた」は通用しない

もし、チェックを入れ忘れて出国してしまったら? 現地に到着してから気づいても、もう手遅れです。

日本に戻るためには、現地の大使館でビザを「新規」で取り直さなければなりません。 「認定証明書」の申請からやり直しです。審査に数ヶ月かかり、その間、あなたは日本で仕事も生活もできません。会社も「無断欠勤」としてクビになるかもしれません。

「日本語が読めなかった」「急いでいた」 入管は一切の言い訳を聞いてくれません。ルールは絶対です。

1年以上帰るなら、別の手続きが必要

注意点として、「みなし再入国許可」が使えるのは「1年以内」に戻る場合だけです。

もし、ご家族の看病や、会社の事情で「1年以上、日本を離れるかもしれない」という場合は、空港に行く前に、大阪入管で正規の「再入国許可(有効期限5年など)」を取っておく必要があります(手数料3,000円)。

これを取らずに1年以上過ぎてしまうと、やはりビザは消滅します。 「いつ戻れるか分からない」という方は、念のため正規の許可を取っておくのが「守り」の鉄則です。

5. まとめ・CTA

ビザを取得するのは、数ヶ月がかりの大仕事です。 しかし、ビザを失うのは、チェック一つ忘れただけで「一瞬」です。

楽しい里帰りが、一生の後悔にならないように。 空港では「EDカードのチェック」を合言葉にしてください。

もし、「1年以上帰るかもしれないから、正規の許可を取りたい」あるいは「戻ってきた後のビザ更新が心配だ」という方は、出国前に私の事務所へお越しください。 あなたが安心して日本に帰ってこられるよう、法的な準備を整えます。

[>> 【大阪・一時帰国】再入国許可の代行・ビザの事前相談はこちら]

投稿者: 協和行政書士事務所山本

かつては行政機関の「申請窓口」の担当者として、膨大な数の申請書類を審査する側にいました。その経験の中で痛感したのは、「書類の不備で事業がストップしてしまう経営者様の苦悩」と「ほんの少しのコツを知らないだけで損をしている現実」です。 「審査官はどこを見ているのか」「どう書けばスムーズに通るのか」。窓口の裏側を知り尽くした経験を活かし、現在は行政書士として、建設業をはじめ、人手不足が深刻な飲食・介護・製造業の皆様の外国人雇用をサポートしています。 難しい法律用語は使いません。面倒な手続きはすべて私たちが引き受けます。経営者様は、どうぞ本業の発展に専念してください。それが私たちの願いです。

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